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Channel: RADIO MAD THE BLOG OF 加藤円夏
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HUSTLERS

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ジェニファーロペスが男性のみならず、
女性にも依然人気である理由は、いつまでも彼女が憧れの存在であるからなのだと改めて感じました。

J.loは、シンガーとしてシーンを席巻した90年代から、更に圧倒的にダイナミックな存在感が増していたのでした。


2月の公開から、とっても遅ればせながら観て来たHUSTLERSは、危うさと美しさの紙一重感と、主人公が犯罪を犯したその裏に松本清張的な人の性の憂いが漂うクライムムービーでした。


努力とストイックさの結晶のような、彼女の圧巻のポールダンスパフォーマンスは、アスリートさながらの気を放っていて、観ていると、アスリートが最高潮のパフォーマンスで自身の可能性の頂点に達した瞬間を目撃した時のように、心と気持ちが騒ぐのです。

そして、HUSTLERSを観て、ロンドンに住んでいた頃から今でも自分に元気を注入したい時にたまに観る、大好きな映画を思い出したのでした。


95年に公開され、映像描写の手法が物議を醸した
SHOWGIRLS。

HUSTLERSと同じく、ストリッパーとして頑張るダンサーが主人公で、エンターテイメント界でストイックに凌ぎを削るダンサー達の夢と野望が渦巻くラスベガスが舞台になっています。

荒々しい世界で生きる中で、自分しか頼るものがない、だからこそ覚醒するタフさ、気高さがとても好きなのです。物議を醸した荒っぽいシーンや台詞もチラリチラリと出てきます。なので、そういった描写が苦手な方にはお勧めできないかもしれませんが、でも、私は個人的に、それを凌駕する主人公の夢を追いかけるタフさと、心の奥底の純粋さがとても好きなのです。

そして、ラスベガスの雄大な空の夕焼けを仰ぐ主人公が、ハンバーガーを頬張り想いを巡らせるシーンが大好きなのです。

YouTube に、海外版(字幕なし)のトレーラーも沢山アップされていますが、これは↓比較的描写がソフトなトレーラーです。


とてもストイックで、タフであり繊細で、心の奥底に純粋さを持ち合わせた主人公のNOMIを演じたエリザベス・バークレーは、いまはファッションデザイナー、ラルフ・ローレンの甥っ子さんの奥様です。

なりたい自分目掛けて、がむしゃらに頑張る姿は、それがモラルに外れてしまったとしても、善悪はさておきやはり鮮烈に刻みつけられるのです。

そしてHUSTLERSもSHOWGIRLS も、荒っぽい生き方だから、とても真似することは出来ないけれど、がむしゃらに生きようとする、その躍動感が凄いです。

自分がどうなりたいかわかっているって、凄く力強い事なのです。

それにしてもHUSTLERS を観て、J.loの音楽やPV、聴き直して見直してる人、多いだろうなぁww 

明日は月曜日、しっかり充電をして、
新しい1週間を迎えたいのです😌✨✨

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