ブログには、なるべくライトなテーマで楽しく日々を綴ることにしています。
でも、ある映像(下記リンク)を見て、今日は少しだけ、私が日々考えていることを書き留めたいと思いました。
写真は先週の午後の風景です。いつもの散歩道に降り注ぐ太陽の光があまりにも綺麗で、その光を捉えようと思わず写真に収めました。
日本でもコロナの感染者数は増加傾向にあり、変異株の蔓延も心配されています。そんな中、自分1人の人生を考えても、コロナによる経済不安の中、仕事の事、家族の事、心配は尽きないけれど、同時に他国では銃社会が抱える問題が露呈される惨劇や、政権、思想や領地を巡る抗争、耳を塞ぎたくなるような事件や紛争が繰り広げられているのです。
そんな事を思うと、この写真をのんびりといつも散歩道を通りながら撮影できていることに感謝の気持ちが湧きつつも、他国で社会不安や混乱、紛争で巻き添えになり、犠牲となる何の罪もない子供たちを含む一般市民の方たちが直面している不条理さに胸が痛む気持ちになります。
あまり多くを言葉で語るつもりは無いのですが、心で感じる事は所詮言葉だけでは伝えきれないのです。
ただ、日々地球の何処かで起きている、人がただ人らしく生きて行くという無条件に与えられて当然の権利が、恐怖と悲しみによる叫びと共に踏み躙られてしまう不条理の極みの原因が、人間が生まれながらに持つ自己保存本能によるものだとしたら、諸問題の収束と解決への答えは一体何なのだろう?と、心の中で考え続けています。
今日、1時間前に地球の裏側で起こっていることが、現地の方のSNSなどにリポートされています。
パレスチナでは、今日までに69人が犠牲者として亡くなり、うち子供は17人、妊婦を含む女性は8人なのだそうです。瓦礫の下敷きになり亡くなった老夫婦も発見されたとの事です。イスラエルでは、7人が亡くなり、うち子供は1人。
抗争と混乱の中、子供たちが無事生きたとしても、のちの人生の大きな心の傷になるのだろうと思うと、胸が痛みます。
自分が生きる世界で、今何が起こっているのか。
勿論、自分の小さな小さな日々の心配ごとも心の真ん中にあるのだけれど、世界のニュースに耳を意識的に傾けるようになってから、色んな事を考え続けています。
ブログなどであまりこういった話題に触れることはないタイプの私ですが、今後は徒然に、疑問や思いが湧き起こった時には言葉にして綴ってみようかと思っています。
皆さんの今日が、健やかなものでありますように。